不動産購入時の流れについて、その4

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「不動産購入時の流れについて、その4」

こんばんは。

今日も寒いですね。

事務所のエアコンをつけて、しばらくすると頭がボーツとするので

あまりエアコンは好きではありません。

足元にファンヒーターと体のななめ後方に電気ストーブをおいて

寒さをしのいでいます。


もちろん、来客のある時はエアコンをつけますのでご安心ください。


さて、「不動産購入時の流れシリーズ」もその4になります。

シリーズなのか?という外野の声もありますが?

気にせず、続けます。私らしく、分かりやすくご説明させて頂きます。

ご不明な点やご質問のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。



「住宅ローンの申し込み~融資承認」

さて、売買契約の締結がすみましたら、なるべく早めに

住宅ローンの申し込みをしなければなりません。

新築戸建てで完成物件の場合、契約から残金決済・引き渡しまで

おおよそ3週間で行うように、売主より依頼される場合がほとんどです。

そのため、ネット銀行は時間がかかる為、利用不可の場合が多いようです。


一般的には、都市銀行や地方銀行の場合、事前審査がすでに承認となっていることが

前提で、住宅ローンの申し込みを行います。

その際の必要書類は、住宅ローン申込書、前年度の源泉徴収票原本

前年度の課税証明書(税込み年収記載のもの)、家族全員記載の住民票

運転免許証・健康保険証の写し となります。


通常ですと、申込み書類等に不備がなければ、約1週間で融資承認と

なります。不足書類がある場合は早めの対応が必須となります。

この融資承認が出ると、買主様もほっとひと安心です。


「建物の表示登記(新築住宅の場合」

住宅ローンが無事承認された場合、すぐに建物の表示登記にかかります。

これは、多くの建売業者(売主)さんが、売買契約時にあらかじめ

買主様から現住所での住民票をお預りいたします。

また、この手続を土地家屋調査士に依頼しますので、委任状に署名・捺印を

お願いしております。また、万一解約になった際は解除しなければならない為

買主様の印鑑証明書もお預りしております。


この建物の表示登記は、登記所に申請後、約1週間から10日ぐらいで

出来上がります。

使用しなかった印鑑証明書は、後日、返却されます。



長くなりましたので、次回に続きます。

この後、住宅ローン(金銭消費貸借契約)の契約

建物の内覧会(傷・不具合などのチェック、中古住宅の場合なし)

残金決済(残代金の支払い、所有権移転登記)、物件(カギ)引き渡し

という内容になります。


前回の記事はこちら

「不動産購入時の流れについて、その3」

「やさしい不動産相談室」もご覧下さい。


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