東日本大震災から9年に思う

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「東日本大震災から丸9年」

2011年3月11日から丸9年となりました。

早いような短いような複雑な感情です。


福島が故郷である私は、千葉に来てから早42年が

経過しました。もちろん、実家はまだあります。

震災後、両親は残念ながら亡くなりました。

震災とは関係なくですが。


幸いにも、避難区域ではありませんでしたので

あまり、不安や不便な思いをせずに暮らしているようです。

原発の影響は少なからずあるのではと思います。

今は兄の家族が大勢で住んでおります。


9年前の当時は、前職の会社員時代でした。

その時刻に駅前の店舗にいて、ぐらぐらツと大きく揺れました。

古いビルでしたので、倒壊するのではと思いすぐに店外に出たのを

覚えています。店の前から見える駅前のタワーマンションが

揺れていたのを鮮明に覚えています。


その日は、翌日に中古マンションの契約があるため

市役所と法務局に行かなければなりませんでした。

明日、契約できるのだろうか?とかなり疑問に思っていました。

とりあえず、準備だけはしておかなければなりません。



市役所の建築指導課で物件調査をしていたら、また激しく揺れました。

役所の方も「こんな日に調査しなければなりませんか?」と

さすがに私に聞いてきました。

私は丁重にお願いをして、物件調査を終えたのでした。


そして、法務局で登記事項証明書を取得するため手続きをとり

椅子にすわり、待っていました。

すると、法務局においてある「テレビ」に津波の映像が

映し出されていました。ライブ映像でした。

これは衝撃的な映像でした。そこにいた皆がくいいるように

見つめていました。


そんな東日本大震災の私の記憶です。

被災に遭われた方がたに心よりお見舞い申し上げます。


負けるな。東北!!

負けでらんに。