新検見川不動産屋社長経験談 その5

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「言うべきか?言わざるべきか?」


たまにお客様から「掘り出し物はありませんか?」

などと言われることがございます。


はっきり言って、掘り出し物はありません。

仮にそのような物が出たとしたら、不動産屋が買ってしまいます。

そして、リフォームなどされて市場に売り物件としてでてきます。


また、明らかに相場よりも安い物件は「訳あり物件」であることがほとんどです。

やはり、なかなか売れないのが実情です。



数年前のお話です。

中古戸建を予算3,000万円で探しているお客様がご来店されました。

購入希望条件をお聞きしましたが、現状ではご紹介できる物件はございませんでした。


後日、駅徒歩10分圏内で外観も良さそうな物件が出ました。

少し予算オーバーかなと思いましたが、注文建築ですので築後20年以上でしたが

内装リフォームすれば、まだまだ利用可能かと思いご紹介いたしました。


「ぜひ、内見したい。」とのことで案内の手配をしました。

次の土曜日に現地をご覧いただきました。

土地も約50坪あり、お庭もありましたのでお客様も気にいった様子でした。

私には少し気になる部分がありました。



その後、事務所に戻り、内外装リフォームの見積もりを依頼されました。

また、住宅ローンの事前審査も行うこととなりました。


そこで、私が気になる部分についてお客様に申し上げました。

建物のドアが数箇所、自然と開閉することがあることを。

この家が坂道の途中にあるため、建物が低いほうに傾く恐れがあること。


すると、お客様もなんとなく気になっていたとのことでした。



その後、住宅ローンの事前審査はなんの問題もなく、承認となりました。


そして、次の週末に再度、現地を見ていただきました。

私は、傾斜を測定するための「水平器」を準備して行きました。

お客様も同様に「水平器」を準備されてきたのです。

あちこち調査してみたところ、ところどころ、少し傾斜が確認できました。

ただし、思っていたほどではなかったのでした。


この地域は「宅地造成等規制法」がかかる地域でしたので、

本物件の擁壁について、念のため市役所にて調査したところ

「完了検査済み証」は出ていないとのことでした。


私は、お客様にそのことを正直に伝えました。

後日、お客様から「この物件は見送ります。」と言われました。

正直、そのほうが良いと伝えました。


確かに、目の前の「契約(手数料)」はほしいところですが

お客様に伝えなかったがために、間違った判断をされて

不利益を被ることになっては、申し訳ないと思います。


また、後日「あのやろう!!」などと思われたくはないですから。

いつも気持ちの良い取り引きをしたいものです。


後日、そのお客様は平坦な場所の物件を購入されたのでした。

当社は、物件のメリットばかりではなく、デメリットも正直に伝えます。

その上でお客様には、判断していただければと思います。




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