不動産の査定、我が家はいくらぐらい?その2

公開日:

更新日:2021/08/31

カテゴリー: 不動産のこと | 不動産の売却について  タグ:  |

「不動産の査定、実情は?」

朝からポツポツと雨の降る千葉市花見川区です。

今週は、雨や曇空の多い天気予報ですね。

さて、昨日の続きです。

不動産は相場というのがあります。

いくら良い物件でも相場以上では売れません。

かと言って、最初から安い価格で出す人もいません。

経験上、「レインズ(業界人だけが見ることのできるサイト)」を見ていて

「いい物件だけど、こんな高い金額では売れないだろうな。」という物件がたまにあります。

案の定、売出し価格から成約に至るまで1年ぐらいかかる場合もあります。

販売当初の不動産会社から別の不動産会社に変更となり、それでも半年以上かかっていました。

成約に至った価格も当初の価格に比較して、2割ぐらい値下げとなり成約した模様です。

売り主様の落胆は、想像にあまりあります。(当社ではありません)

一方、「レインズ」に出た時点ですでに、「申込み」となっている物件もあります。

これは一社のみ相談されて、売却を依頼後、すぐに買い手が決まったケースだと思われます。

価格が安かったのではないかと思われます。売却依頼をする前に他社にも相談するべきではないでしょうか?

我々不動産会社は、より高く売る努力をすべきではないかと思います。

何が言いたいかと言いますと、やはり相場以上では売れないと言うことです。

しかし、より高く売る努力はすべきです。売れればいいという問題ではないのです。

会社の利益を優先するから、「囲い込み」などの問題がでるのです。

業界全体がもっとオープンになり、適正価格であれば、3ヶ月以内で売却可能です。

現在は、スーモやホームズ、アットホームなどの各種不動産情報サイトで

売出し中の物件を色々と見ることができます。

そのため、買主様も売り主様も相場がいくらぐらいなのかを把握することができます。

気をつけなければならないのは、あくまでも売出し価格であって、成約価格ではないと言うことです。

客観的に見て、これは高いなと思う物件は、だいたいその後価格が下がります。

ただし、リノベーション(フルリフォーム)された物件は多少高めでも成約となるケースが多い模様です。

中には、リフォームが必要な状態の物件を個人の方が購入し、リフォーム会社にオーダーされる方もいらっしゃいます。

その場合、思った以上に金額が高くなるケースも見受けられます。

その点、リノベーション済の物件は、現物を見て判断することができますので安心ですね。

こだわりの強い方は、自分でオーダーすることをおすすめいたします。予算に余裕があるといいですね。

少し脱線してしまいましたが、査定相談のときに税金のことやどんな費用がかかるのかなどを、教えていただくことをおすすめいたします。

くれぐれも訪問査定後、すぐに専任媒介契約や専属専任媒介契約を締結しないようにして下さい。

ここは少し冷静になって、他社の査定金額やお話もじっくりと聞いてみて下さい。

その上で、信頼できる会社や担当者なのかを判断してみて下さい。

新検見川・幕張・検見川浜周辺の不動産につきましては、ぜひ当社にもお声がけ下さい。

きっとお役に立ちます。

こちらもご参考に、ぜひご覧下さい。

不動産を売却する際の問題点

被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例

空き家を譲渡した場合の特別控除制度が延長されました

千葉市花見川区周辺の不動産のことなら、経験31年の当社におまかせ下さい。

https://www.wise-home.co.jp